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ぼくらは異世界転生作品をどう咀嚼すればいいのか? | 青二才でいたかった

ぼくは理由がないことで受け入れられるのは占いと偶然だけなので、よーわかりませんが、偶然人が幸せになったり、理想が叶うと思っていられる人もいるらしい。

 この人の矛盾はここなんだなーと見る度に思う。人間は偶然に幸せになるんだよ。偶然優れたものを手に入れて、それを楽しみ、失って、初めて恵まれていたのだと気付くという、ごくありふれた人生の一節が、この人には理解出来ない。私は正直異世界転生作品は好きな方だがそこまで噛み砕いて理解したりさせたりする気はないが、人間と偶然の関係性については認識している。そりゃ目の前に5000兆円落ちてくる未来はあり得ないが、日常の中で偶然手に入れたものが幸せに繋がる事は十分にあり得る。寧ろ、何もかも理解しようとして必死に自己問答して時間を費やすばかりで歩き続ける事が出来ない人間の方が損をする場合だってある。もちろんこんな抽象的な話で確かな証明なんて出来ないけどね。でも少なくとも私に関して言えば、私の好きになったものは大抵偶然それが目の前にあったからだし、私は人生の大半をそういう風に手に入れてきた。青二才さんにとってそれは受け入れがたい人生なのかもしれんが。